私たちの身の回りには、目に見えませんが無数の「微生物」が存在し、活発に活動を繰り返しています。
人体に悪影響を与える菌も確認されていますが、私たちの日常の生活に大きく関わり、役に立っている菌もたくさんいます。
また、微生物の中には、高等動物が成育できない極限環境を好んで生息するものが多数存在しています。
好熱菌もそうした極限環境微生物の一つであり、55℃以上110℃程度の温度で生息できる微生物の総称です。
この菌は、熱性鉱床や温泉などの高温という過酷な条件下で天文学的に増殖することから、地球創世記から生息している原始微生物(古細菌)の一種で、「全ての生命の源」の一つと考えられています。
通常の生物はこうした高温度下では、煮えて死んでしまいますが、好熱菌は高温を好んで生息します。
その理由は、好熱菌を構成している一つ一つの生体高分子の全てが、それぞれ耐熱性であるためと考えられています。
つまり、好熱菌は「耐熱性生体高分子の宝庫」なのです。
その機能性生体高分子の代表として、タンパク質である酵素が上げられますが、この耐熱性酵素は、熱に対して耐性であるばかりでなく、変性剤や有機溶媒、ph変化に対しても耐性であると言われています。
それは、好熱菌は耐熱性酵素のほかに分子シャペロニンと言う変性を防ぎ安定化させるタンパク質を作り出しているからなのです。
好熱菌は、ある温度以下では死にはしませんが、増殖することもできません。
しかし増殖時に大量に作られた耐熱性酵素は分子シャペロニンのおかげで変質する事無くその機能を発揮するのです。
また、人に危害を及ぼすような毒素を出す好熱菌は確認されていません。
その結果「有機肥料3690exPSB」を施用する事によって非常に安全で農作物にとって有益な酵素を安定して供給できるのです。
それでは、好熱菌に含まれる耐熱性酵素の代表的なものにキチナーゼやキトサナーゼと言う非常に農作物にとって有益な酵素がありますがそのキチナーゼ、キトサナーゼとは一体どのような酵素なのでしょうか。
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