農作物は、私たち人間と同様に病気にかかります。農作物の病気については、よく研究されており、ひとつの農作物には大抵10種類以上の病気を持っていることが確認されています。こうした病気を未然に防ぐことが農業に求められ、現在では、多くの農薬が使用されていますが、農薬の環境問題や食品への悪影響、環境の破壊などが、大きな社会問題となっています。
農作物に被害をもたらす多くの病害は、病原菌である線状菌(カビ)の感染によって引き起こされています。
この線状菌の細胞壁には、キチン(一部には、脱アセチル化したキトサンもある)が存在し、菌の細胞形態を保つ役割を果たしています。
こうした病原菌に対して、溶菌酵素であるキチナーゼやキトサナーゼを用いることによって、病原菌の細胞壁の主成分であるキチン質を分解し、病原の感染や農作物体内での増殖をより強く抑えることができます。
昆虫は、農作物を食い荒らしたりウィルス等の病害の媒体になっていることが知られていますが、その昆虫の外皮もキチン質が含まれており、キチン質がキトサナーゼによって分解され、昆虫の発育抑制物質としての働きをします。
うどん粉病、黒とう病・灰色カビ病・べと病・晩腐病など、様々な糸状菌による病気によって農作物に大きな被害が報告されていますが、こうした病害にも溶菌であるキチナーゼは有効に機能します。
好熱菌が作り出すキチナーゼ、キトサナーゼを含む、「有機肥料3690exPSB」を葉面散布や土壌潅水することで、好熱菌や有用微生物が豊富な土壌作りをする事は、土壌中に多くのキチナーゼやキトサナーゼを作り出すことになり病原菌を減菌するだけで無く害虫の発育抑制物質としての働きをし、農作物を病害虫から結果的に守ることに繋がります。
「有機肥料3690exPSB」に含まれる好熱菌やその構成タンパク質耐熱性酵素についてはお分かり頂けたと思いますが、
次は、有機肥料3690exPSBに添加されている光合成細菌についてお話したいと思います。
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