黄色高圧ナトリウムランプ ECO YELLOW
−環境にクリーンな光の病害虫防除技術です−


昆虫制御照明システム試験結果写真
メタルハライドランプ エコ・イエロー
光に集まってきた昆虫類を採集。
ランプ別にその数を比較すると、その差はこんなにも歴然としている。
資料提供 岩崎電気



エコイエローからの距離とカメムシ類による梨の被害果率(2002年埼玉県春日部農林振興センター久喜普及部)
資料提供 岩崎電気
光源からの距離(m) 照度(lx、棚上130cm) 被害果率(%)
−14 0.23 24
−6 0.74
196.80
61.60
12 5.77
18 2.04
24 2.20
30 1.24
※100果調査の結果
カメムシ類の被害の多くはチャバネアオカメムシによるものと思われ、エコイエローでは照度2ルクス以上確保すれば、高い効果を得られる事が確認できた。
また、アケビコノハなどの吸ガ類に対する飛来抑制効果も確認されている。(農業電化第54巻第2号を改訂抜粋)




エコイエローによるスイートコーン減農薬栽培におけるオオタバコガ寄生虫数
当試験場内に設置したフェロモントラップに過去2年と比較して多数の誘殺があり発生予察注意報が発表されるなどオオタバコガ多発生条件下で行われた試験であった。
防除薬剤を2回散布した無灯火・慣行防除区と比較して、散布回数を1回に削減してもエコイエローの照射を行う事でオオタバコガ寄生虫数は半減し、慣行防除以上の寄生抑制効果があった。
資料提供 岩崎電気




エコイエローの照明効果でソバ収穫量に1.7〜2倍以上の増収効果
資料提供 岩崎電気

平成15年度試験では、8月下旬播種(はしゅ:種まき)において、8月30日〜11月5日の間(発芽から収穫までの期間)に、夜間「エコイエロー」で照射を行った結果、ハスモンヨトウの発生が抑制できた。
しかしながらソバは短日性のため照明の明るさで長日化されてしまい、花芽分化(後に成長して花となる部分の形成)の抑制と収量低下を引き起こす結果となった。

そこで、平成16年度は収穫時までの連続照射ではなく、成育期のみの照射を試行した。8月下旬と9月上旬に播種し、9月13〜30日の間(成育前半期)に期間を短縮して「エコイエロー」の照射を行ったところ、約3〜7ルクスの低照度(鉛直面照度)で1.7〜2倍以上の子実の増収効果が認められた。

この増収効果は、栄養成長(株の成長)時期に、照明による長日効果で花芽の形成が遅れ、葉芽形成が優先されたため、株自体が成長し栄養を蓄える結果となり、その後、消灯したことで短日化され、生殖成長(開花などの受粉に向けた成長)期に変換されたことで、花芽分化して花房数が増加したためと推定している。
さらに、害虫防除対策としては10月以降の消灯によって、ハスモンヨトウが産卵したとしても、低温により加害活動が低下するため大きな問題にならないとしている。


収量実績値
平成16年度 電照効果による収穫量への影響調査(品種:常陸秋そば)
■8月25日播種 1.7倍の収量
播種:8月25日 収穫:11月5日
無照射区:「69kg/10a」(2区平均)
照射区(鉛直面照度4.0〜7.1ルクス):「119kg/10a」(2区平均)
■9月9日播種 2.3倍の収量
播種:9月9日 収穫:11月16日
無照射区:「58kg/10a」(2区平均)
照射区(鉛直面照度3.5〜7.1ルクス):「134kg/10a」(2区平均)




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