レタスに対する「369資材」の施用効果試験
-1995年- 於)長野県野菜花き試験場


3690は、有機堆肥などの肥料、完熟堆肥と併用する事を推奨していますが、
この試験では、従前の化学肥料との併用による効果を検証しています。
その結果、データからは化学肥料のみ・またバーク堆肥添加のいずれと比較しても結球重野増加及び変形球の
顕著な減少が見られます。
また、資材の増量による効果の変化はほとんど見られませんが、これは資材が栄養成分としてというより、
生態環境改良材として機能しているため、一定量の施用で十分な効果を得ることができるからだと推察されます。

★試験結果
1)収量に関する結果(下図グラフ参照)
試験区 ポットNo. 平均結球重(g/株) 等級別株数割合(%)
2L
〜560g

560g〜480g

480g〜400g

400g〜350g

350g〜
無施用区 1 487 27 23 27 15 8
2 461 21 33 38 8 0
平均 474 24 28 32 12 4
バーク堆肥1t/10a 1 618 76 12 4 4 4
2 498 40 24 20 16 0
平均 558 58 18 12 10 2
供試資材120L/10a 1 653 88 7 3 2 0
2 531 32 48 15 4 1
平均 592 60 27 9 3 1
供試資材240L/20a 1 599 65 19 11 4 1
2 568 60 12 16 10 2
平均 584 63 16 13 7 2
 ※N 15kg/10a,P2O5 18.2kg/10a,K2O 13.9kg/10aを全区に施用

2)品質に関する結果(下図グラフ参照)
試験区 ポットNo. 結球 変形球割合(%)
縦径 横径 球緊度 タケノコ球 タコアシ球 ボカ玉 偏形球 変形球合計
無施用区 1 13.1 15.4 34.2 0 46.1 0 3.8 49.9
2 16.2 15.1 29.5 0 16.7 0 12.5 29.2
平均 14.7 15.3 31.9 0 31.4 0 8.2 39.6
バーク堆肥1t/10a 1 12.7 15.3 44.1 0 26.9 0 7.7 34.6
2 12.5 15.1 36.1 0 24 0 8 32
平均 12.6 15.2 40.1 0 25.5 0 7.9 33.3
供試資材120L/10a 1 13 15.9 45.7 0 16.7 0 12.5 29.2
2 13.6 16.4 36.1 0 12 0 8 20
平均 13.3 16.2 40.1 0 14.4 0 10.3 24.6
供試資材240L/10a 1 14.5 18.4 36.3 0 15.4 0 7.7 23.1
2 13.5 16.1 38.4 0 17.9 0 8 25.9
平均 14 17.3 37.4 0 16.7 0 7.9 24.6
 ※N 15kg/10a,P2O5 18.2kg/10a,K2O 13.9kg/10aを全区に施用